食べ合わせの復活 アダムスキー式 腸活を実践する。

食べ合わせの復活 アダムスキー式 腸活を実践する。

 

アダムスキー式腸活法はご存じでしょうか?

 

世界的に著名な自然療法士でオステオパシストのフランク・ラポルト=アダムスキー氏。

 

1992年に発表された「アダムスキー式腸活法」は30年近く欧州で愛され続け、その「腸活メソッド」を紹介する著作は、本国イタリアのみならず、世界中で話題になっています。

 

 

そのアダムスキー氏の著書『腸がすべて:世界中で話題!アダムスキー式「最高の腸活」メソッド』をご紹介します。

 

「食べ物は『何を食べるか』ではなく、『何と組み合わせて食べるか』が大事」ということ。

 

昔ながらの「食べ合わせの復活です」

では、アダムスキー氏の提唱する「最高の腸を手に入れるための組み合わせ」とはどういうものかをご紹介します。

 

本書によると、食品を「消化の速さ」によって三つに分類します。

 

食品を口から摂取して腸まで「下りてくるのが速い食品(ファスト)」と「下りてくるのが遅い食品(スロー)」に分け、それ以外の食品を「ニュートラル」に仕分けします。

 

ファストは30分くらいで腸まで下りてくる食品。

スローは3-4時間あるいはそれ以上かかって腸まで下りてくる食品です。

 

これを混ぜて摂取すると腸の中で未消化のものと消化済みのものが混ざってしまい、腸を詰まらせるもとになるといううのです。

 

そこで、毎回の食事で食材を「正しく選ぶ」ことで腸に負担をかけず、「腸を詰まらせない」ことが大切になるというわけです

 

 

消化の速い「ファスト」に分類される主な食品は、

「果物(ジュースなどの加工品を含む)」「ヨーグルト」「トマト」「カボチャ」「パプリカ」「唐辛子」などがあります。

 

「肉」「魚」「野菜」「穀物」といった、それ以外の多くの食品が消化の遅い「スロー」に分類されます。

 

この2つを同時に食べないようにするのが、アダムスキー博士の「腸活メソッド」なのです。

「野菜」は消化管の「煙突掃除人」

 

ではおすすめの食べ方には何があるかという例です。

 

【「スロー」の組み合わせ】

「生野菜サラダ」+「オリーブオイル」

どちらもスローの組み合わせです。

 

 

「野菜」は食物繊維が多く、「掃除人」の働きをしてくれます。

 

生野菜にたっぷりの「オリーブオイル」をかけるのは、腸の汚れをはがして排出するために理想的な食事法です。

 

「高品質の植物性オイル」は消化管にたまった汚れを下へと滑らせてくれます。

オリーブオイルをはじめとした、アマニ油やココナッツオイルなどがオススメです。

 

腸の健康のためには、炒め物や揚げ物で加熱して使うのではなく、

そのまま飲んでも良いそうです。

 

「オイルは太る!」と考えて敬遠する人も多いのですが、腸の滑りをよくするためには非加熱の植物性オイルがおすすめです。

アダムスキー博士は「非加熱オイルをスプーン1杯飲むよりも、腸が詰まっているほうが、はるかに太りやすい」とまで言っています。

 

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