質の良い睡眠でカラダが変わる!
~「食」と生活習慣の見直しシリーズ~
睡眠にはレム睡眠(浅い睡眠)とノンレム睡眠(深い睡眠)があります。
レム睡眠とは、REM(rapid eye movement)といい、脳は起きている状態です。
寝ているけれど、目玉が動いていたりします。
夢を見ているのは、このレム睡眠時です。
ノンレム睡眠は、その逆。脳が完全に休んでいる状態です。
このノンレム睡眠の時に脳下垂体から「成長ホルモン」と呼ばれるホルモンが分泌されます。
この成長ホルモンこそがアンチエイジングのキーワードなんです。
そして成長ホルモンはノンレム睡眠の時しか分泌されません。
成長ホルモンとは、臓器や筋肉などの発達を促し、他にも細胞の入れ替えや組織の修復、がん細胞まで治癒してくれます。つまり、カラダの機能をつくるホルモンなんですね。
成長ホルモンは、10代の成長期まではたっぷり分泌されますが、成長期を終えた後の成長ホルモン分泌量は、かなり個人差が現れ、20代半ばごろから加齢に伴って減少し、その影響がカラダに出てきます。
同じ年齢でも、若々しい人とそうでない人の差は、成長ホルモンの量も大きな要因なのです。
その他にも、脂肪を分解する力が低下し、二の腕やお腹などに脂肪がつきやすくなります。筋肉も付きづらく脂肪燃焼されない悪循環に入ります。また、代謝が落ちることによって血流が悪くなり、肌が乾燥したりくすんだりします。
質の良い睡眠で成長ホルモンを増やす!?
成長ホルモンは、睡眠状態に入ってから30分から60分後に来るノンレム睡眠時に最も多く成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンの分泌にとって、途中で目が覚めることのない質の高い眠りが大切なのです。
質の良い睡眠を取るポイントとして、
就寝前:
①日中は、軽い筋トレや有酸素運動など継続できる運動をする。
②夕食は、タンパク質とビタミン類を摂るようにする。(遅い食事は睡眠の妨げになります。)
就寝時:
①決まった時間に眠るようにする。(スマホ・PCなどは遠ざけておく)
②リラック状態を作る。(入浴や深呼吸しながら全身を伸ばすストレッチなど)
質の良い睡眠をとることにも、「食」が重要な役割を果たしているんです。
消化器官に負担をかけない食事をすることで、質の良いノンレム睡眠を手に入れて、健康で若い心と身体を一生キープしましょう。
年を重ねるたびに自分で意識して取り組まないといけない「元気」と「キレイ」。
その中心に食事があります。
『私たちのカラダの細胞は、私たちが毎日食べている食べ物で作られている』。
だから、見た目もキレイでカラダに良くて、
毎日続けられる酵素スムージーをお勧めします!
食を学んでキレイと健康を一生自分のものにしましょう。
あなたの美と大切な人の健康のために 【生涯一番大切な食習慣】を始めませんか。